あきる野市の税理士による確定申告基礎講座~納税方法編~
納税方法について
あきる野市の税理士による確定申告基礎講座です。
平成27年分の確定申告の提出期間は平成28年2月16日(火)から3月15日(火)までです。
確定申告書の提出はもちろん遅れてはいけませんが、それと合わせて納税も遅れてはいけません。
そこで今回は納税方法について見ていきましょう。
納付書による現金納付
税金の支払いといったらこの方法をイメージする方が多いのではないでしょうか。
銀行などの金融機関や税務署で納付書と現金を持って納付する方法です。
税理士から記入済みの納付書を受け取るのではなく、納税者の方ご自身で記入する場合は手元に納付書があるか確認しておきましょう。
コンビニで納付したい場合は、税務署からバーコード付きの納付書をもらう必要があります。
早めに手配しておきましょう。
振替納税
振替納税は納付書の作成をしなくていいので、この方法を利用している人は多いのではないでしょうか。
納付書を記入して金融機関や税務署に持って行かなくていいので面倒くさくないです。
さらに口座からの引き落としは例年4月の半ば頃なので、納税が1ヶ月ほど遅くなるメリットもあります。
ただし、口座振替の依頼書を提出する必要があるので注意してください。
[振替日]
所得税及び復興特別所得税・・・平成28年4月20日(水)
消費税及び地方消費税・・・平成28年4月25日(月)
ダイレクト納付
e-TAXを利用して電子申告等をすると、メッセージボックスに受付通知が格納されます。
そして受付通知上での簡単な操作で、事前に届出をしている納税者の預金口座から納付ができます。
(即時に納付することもできますし、指定期日に納付することもできます)
ただし、ダイレクト納付利用届出書を提出する必要があるので注意してください。
インターネットバンキング等による電子納税
インターネットバンキング等による電子納税には、登録方式というe-Taxソフト等で納付情報データを作成し、そしてe-Taxに登録して納付区分番号を取得して、インターネットバンキングで納付する方法と納付情報データの登録を行わない入力方式という方法があります。
確定申告では振替納税がおすすめ
記入した納付書を持って金融機関や税務署に行かなくてよく、納税も1ヶ月以上遅くなる振替納税がおすすめです。
電子申告と振替納税を合わせて活用すれば、申告納付が非常にスムーズになります。
西多摩の確定申告 お問い合わせ先
西多摩地域(あきる野市・青梅市・福生市・羽村市)の確定申告は、あきる野市の税理士におまかせください。
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